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スタッフとのギャップ セラピスト サロン スタッフ 教育 ギャップ リーダーシップ

あなたとスタッフとで同じ想いが共有できたら、サロンの笑顔はどれくらい増えますか?

「もっと自分と同じ視点で考えて欲しい」「積極的に行動して欲しい」という願いから、「なぜこんなことが
分からないの…」といった嘆きなど、スタッフに対する悩みをお聞きすることがあります。
一方、スタッフから話を伺うと、「社長は何を考えているのだろう」「もう少し話を聞いてもらえる場が欲しい」「きちんと方向性を示して欲しい」などと感じていて、お互いの思いにギャップが生じているケースが散見されます。

活気のあるサロンとないサロン。この差はどこから生まれるのでしょうか?

“活気”とは「モノ」ではなく「人」が生み出しています。ですから、サロンの活気は経営者やスタッフ、そして来店されるお客さまによって生まれていると言えるでしょう。ただし、お客さまはサロンの活気を感じる側(劇場でいうと観客)ですから、まずは経営者やスタッフが活気の源を発していかなければなりません。にもかかわらず、経営者とスタッフにギャップが生じたままでは、活気を生むどころか逆にお客さまに違和感を与えてしまいかねません。

では、そのギャップを埋めるためには何が必要なのでしょうか?もちろん、スタッフ側の意欲や能力、労働環境など様々な要素が考えられると思いますが、もっと初歩的な点で経営者が気をつけるべき重要なことがあります。

経営者とスタッフでは、見えている景色が違う

そもそも、経営者とスタッフでは立場が違います。立場が違えば、求められる役割や責任の重さが異なりますので、自然と「視点」や「考え」も違ってくるということになります。
例えば、経営者が10階建てビルの屋上から見えている景色の話をしても、スタッフの視点が2階建てビルだとすれば、経営者の見える景色が想像つかないのも無理はありません。

オーナーとスタッフとの視野の違い

にもかかわらず、スタッフに対して「同じ視点で考えて」とか「同じ思いで行動して」と求めるのは少し無理があります。
ですから、何かを伝えたり共有する際には、まずスタッフが今見えている景色をしっかり把握した上で、あなた(経営者)の見えている景色を分かり易く伝え、少しずつ共有していくことが重要だと言えるでしょう。

「リーダーシップ」と「承認」の重要性

また、スタッフのステージアップが上手い経営者の特徴として、「リーダーシップ」と「承認」をスタッフへしっかり伝えられていることが挙げられます。

「リーダーシップ」というのは、経営者のこだわりや方向性、そしてその実現ために必要なことを積極的・継続的にスタッフへ明確に示すこと。その際、実現することでスタッフにどんな良いことがあるのかも併せて伝えることがコツです。もちろん、経営者とスタッフとは立場が違いますので、伝え方(コミュニケーション)には工夫が必要ですが、経営者の熱意や覚悟がスタッフへ伝わることで、スタッフの意識は高まります。

そして、「承認」というのは、スタッフの存在や役割を認め、言葉や態度で感謝を伝えること。お金や物に頼るのではなく、まず相手を人として認めるということです。これは、私たちが現場で何度も見聞きしてきたことですが、「辞めたい」というスタッフからその理由を聞くと、「待遇」よりも「自分の存在意義が見出せない」とか「頑張っても全然感謝されない」という理由の方が圧倒的に多いのです。

経営者一人ではできることに限界があります。リーダーシップと承認を意識しながら、スタッフと“理想のサロン”という同じ景色を見ることが、サロンに活気を生み出す初めの一歩ではないでしょうか。

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